オーディオ機器や映像機器の電源の整流回路を第二世代電源と入れ替えるだけで、音は高密度で滑らか、余韻が豊かになり、映像では滲みのない明瞭な再生ができるようになります。 なお適合部品を選択する際は、トランス二次側のPeakAC電圧値以上の耐電圧のものをご選択下さい。 下の表で、DCMax電圧はダイオード耐圧であり、整流後電圧ではありません。 過電圧で使用した場合内部短絡を起こしますので危険です。十分な余裕を見込んだ値でご選択下さい。 回路電圧や負荷電流などをご連絡いただければ選択のお手伝いをいたします。お気軽にご相談ください。 |
型式説明
連続定格電流で検討する場合は型番の1/10を目安として下さい。 例: B24A・・・2Aまで、BC12A・・・1Aまで、等 電源のコンデンサは電源投入時には短絡負荷となります。 極端に大きなコンデンサを実装した場合、短時間でも整流素子 の内部焼損を発生させることがございますのでご注意ください。 パワーアンプなどではできる限り余裕のある容量の第二世代電源を ご使用になることをお勧めします。 耐電圧計算例 BCxxA22HVer2の場合:センタータップ付き電源用 内部の素子は220V耐圧品 トランス出力電圧(実効値)の許容値は 220V/1.414*0.95=148V これは 74V_0V_74Vのトランス電圧まで使えるということ。 0.95は安全率 つまり整流後直流出力電圧は −74V_0V_74V まで取り出せる。 BxxA06HVer2の場合:ブリッジ用 内部の素子は60V耐圧品 トランス出力電圧(実効値)の許容値は 60V/1.414*0.95=40V これは 0−40Vのトランス電圧まで使えるということ。 0.95は安全率 つまり整流後直流出力電圧は40Vまで取り出せる。 クロック用にはBシリーズをお使いください。 上記以外の型式製品も取り寄せ可能ですので、お問い合わせください。 以下は参考資料です。実装例や出川先生が海外で発表された資料もあります。 |