PTFEオーグをカートリッジのリード線に試された前田様より御試聴記をメールでいただきました。
お許しを得てここに転載させていただきます。
早速試して見ました。
MCローマンで試聴、先ず今までの線で(6N超純銀)確認中高域は滑らかで、張り出したところもなく
中々良い但し、低域の締りが悪く何かボン付く、クラシック系ではあまり問題はないが、ジャズ、
ポップス系では聴いていて不満が残る。
PTFE線(0.3mm)
低域から高域までバランスよく出ている。音に温もりと艶が有り聴いていて気持ちが良い、特に
低音はダンピングのきいた音で其の上、上記の線より更に低域が、下まで伸びている。
クラシック、ジャズ、ポップス等ジャンルを問わず全て良い。
PTFE線(0.4mm)
出た瞬間驚いた。0.3mmに比べ更に低域が伸びている。低域が伸びてる分、中高域がバランスよく出て
いる。ローマンでこんな低音を聴いたのは初めてだ。カートリッジのグレードが２，３ランクアップ
したみたいだ。
これでジャンルを問わず安心して聴けそうだ。
エージングが進めば更に良る予感、取り急ぎ御礼致します。
前田様より８時間エージング経過後のご感想が届きました。
PTFE(0.4mm)エージング後の感想（8H）直後の音でも充分良かったのですが、更に、全帯域で滑らかさが
増し、解像度が高いのにうるささが無く、子音の出方も非常に自然でダンピングのきいた低音、ほのかな艶、
手持ちのカートリッジが蘇りました。
まだまだ、良くなっている過程ですが報告致します。