皆様からいただいたマエストロへのご感想

全て掲載許可いただいております。
皆様、ありがとうございます。




岐阜県のむじるし様 : Stella Opus


むじるし様からは3週間に渡ってご報告をいただきました。
ありがとうございます。

* 初日
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本日、マエストロの方が届きましたので、早速朝塗布を始めました。
SPは ACUSTIK-LAB Stella Opusになります。 Stella Opus pre

右は塗布前のスピーカです。
システムの向上のせいか、それともすでに購入から10年経過しており
ツィータが劣化で顕著になったのかわかりませんが、若干高域に特徴的な
カサつきがあるなあと感じ塗布に至った次第です。
(さらに処理により、湿度による劣化も防げないかなあという思いもあったり・・)



右は塗布後のスピーカ前面です。
Stella Opus after
また、ウーファーについても処理をしているのですが、ウーファーは元々樹脂による
処理をしてあるようで目立たない、塗ってもわからない感じになっていますね。
ウーファーは2度塗りまでにとどめ、ツィーターは2回目の塗布でも結構な勢いでラッカーを
吸っていったので3度塗りにしてみようと考えております。




* 3日目ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日で3回目の塗布になりまして、待ちきれず15時間経過した頃に音出しをしてみました。

このスピーカーの長所は非常に濃い美音なのですが他のスピーカーと聞き比べるとどうにも
妙なカサつき、低位、平面になりがちな所を感じていました。
塗布によって高域側のカサつきがなくなり、定位感が非常に良くなりました。
ここまでは予想通り・・

奥行方向にも音が展開するようになったところは嬉しい誤算です。
(全体的に解像度があがっているせいでしょうか)

懸念点であった、コーン硬化による中域方向の欠落のようなものは特に感じられなかったです。
ひとまずはこのまま、他の装置も手を加えずに一週間様子を見てみます。


* 8日目ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
だいぶ音も落ち着いてきたところです。

乾いた方向の音は全くなくなりました。
一週間で音の傾向がどんどん変わっており、解像度、音場感は元に戻った気はします。
しかしながら、もともとの美音がさらに特盛り状態になっております。
(現在、DAコンバーターを修理に出しているのですが、それを入れた時よりも分厚い美音です。)
弦楽器打楽器はしっとりとし、女性ボーカルはさらに艶やかになった感じです。

欠点というところは大きくは見られないのですが、今までよりも、スピーカーの位置に敏感に
なりました。とりあえず直しましたが、セッティングが気難しくなった感じが有ります。

アクセサリについても、今まではドライカーボンを使用すると中域がすっぽりと抜けた印象を
受けていたのが、バランスがちょうどよくなる感じになりました。

スピーカーとしては長所が大幅に伸び、満足しております。セッティングを近々大幅に見直し、
更に実力を引き出していきたいと思います。
本日ウーハーにも3度目の塗布を実施しました。

* 3週間後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
音はだいぶ落ち着いてきました。
当初低域の暴れがあったのですが、低域が塊のような感じで飛んでくるイメージでしょうか。
塗ることで低域の量感が減るのが怖かったのですが、特に減った感じはせず、良い傾向であると
感じております。
このスピーカーに更に愛着が湧きました。

今回はありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願い致します。




昭島市の前田様 : KIT301


概要

スピーカーはイーディオさんで購入した。KIT301です。
形式は2ウェイ、ウーファ:スキャンスピーク 18W8545、トゥイータ:ディナウディオ T-330Dで、'97年の秋に購入しました。ただ、T-330Dのエージングに3年位かかりました。家庭で鳴らす音量では、シルクドームとわいえ、こんなに時間がかかると初めて経験しました。それから更に良くしようと思い村田のES103及び、スーパウーハ+DSP(サーロジック)追加し、今日に至っております。
これで、ほぼ満足していたのですが、御社のSTEINを知り、又、虫が騒ぎ出し今回購入した次第です。

塗布作業

ES103 ES103は、塗るか塗らないか迷った末実施。簡単に塗れました。
T-330Dも簡単に塗れました。
18W8545が大変です。絵の具用の平筆で塗布したが、どうしても乾いてしまい、ところどころムラができ白くなってしまう・・困った・・・そうだ!、ドライヤーをかけてみよう。するとどうだろう、見る見るきれいになり無事解決。スーパーウーハは、アルミコーンのためもっと大変でしたが、ドライヤーで解決し、2度塗りを行った。


試聴結果


18W1845 二日後に待ちきれず試聴:18W8545の改善が著しい特に、低域部が今までより一段と下まで伸びている。ただし塗ってから時間が経っていないためか?低域の解像度が悪い・・・試聴終了

四日後:低域の解像度はどうか、うーん だいぶ改善されている。これなら行けそうだ。スーパウーハの周波数を41Hzから38Hzへ変更し、つながりも改善され、かなりグレードアップ
一週間後:18W8545の改善が凄い、別物のユニットになったみたいだ低域が一段と伸び、心配していた解像度も前よりもっと良くなった。全体に、雰囲気が非常に良く出るようになり、大成功であった。


高域側は、エージングも完全に済んでいたこともあり、それほど顕著に分からなかったが、音の統一感が出たようである。それと、フルレンジ(5cm)スピーカーに塗ってみたところこれが凄い改善、高級品に変身してしまった。
カートリッジにも同じような改善が見られました。特徴は自然な音色にあるようです。

    以上




古河の清水様 : SX-700


大変遅くなりましたが、やっと音がまとまってきた感じなので、ざっと感想を書かせていただこうと思います。

まず塗る手間ですが、いくつかのHPに書かれているように、非常に良く伸びるため、作業時間は思ったより短く済みました。

私の場合、スピーカーをまず塗ってみましたが、とりあえず二度塗りが終わるまで音は出さずに我慢しました。そして二度目を塗りおえて小一時間、我慢できずに音を出してみた感想は、何とも自然な音だということです。
あちこちに書かれている通り、当初は高音が少なく感じましたが、出てきた音の自然な雰囲気には唖然とするばかりでした。

SX700 宇多田ヒカルの細かなビブラートが、空気を震わせる感じが伝わってくるような気がしたくらいです。こんな感じに仕上がるとは、想像以上の効果にビックリでした。

その後慌ててセンタースピーカーにも塗ってみました。
我が家はヘッポコシアタになってまして、一応5.1chです。
予想通りセリフが自然な感じになり、言葉の合間の息づかいまで伝わるような気がします。
そしてフロントとつながりが良くなったせいか、音場が自然に、しかも広くなりました。

現在は量感が増えた中低域と、高域のバランスをあわせるべく、セッティングの変更中です。ひとつ困った点は、他の機器のクオリティの低さまで聴かせてくれることでしょうか。

とりあえずDVDプレーヤーの振動しそうなところにちょっと塗ってみましたが、デッドニングにも効果がありそうです。

この効果で10000円なら安いですね。

またお世話になることもあると思います。
その時はよろしくお願いします。
そして良いモノをご紹介いただき、本当にありがとうございました。




龍ヶ崎のHN様 : FE168ES


マエストロやってみました、非常に興味深い体験でした。
マエストロが到着して散々迷った挙句にとうとうスピーカーに塗ってしまいました。

スピーカーはフォステックスのFE−168ESで、これを長谷弘式バックロードホーンに入れています。
これまで少しずつ鳴らし込んで来たので低音もかなり良く出るようになっていました。
がしかし、プラクトサウンドのホームページを読ませていただいてどうにもマエストロが気になってしょうが
なくなってしまいました。

ある程度の心の準備は出来ていたのですが、、はっきり言って塗るときの緊張感はかなりのものがありました。
ビンのふたに付いている刷毛で最初塗っていたのですがなかなか広がらなかったので
(ESコーンはどうも マエストロに対して親和性が高い?のか高価な液体をがんがん飲み干していきます)
絵の具用の刷毛で塗りました。

塗って小一時間、、、大体乾いた様子に我慢できずに音出しをしました。
ガーンです。いきなり新品のスピーカーのようなしょぼい音に目の前が真っ暗になってしまいました。
でも一応エージングで変わるはずと自分自身を納得させて、翌日には2度塗りを行いました。
その後、約1週間が経ちましたので音の傾向などを報告いたします。

まず心配していた高域の出は塗る前と比較しても何の問題もなくなってきました。
それよりも凄いのは低音の出です。今までは感じることの出来なかった低い低音域の空気感を感じることが
出来るようになりました。
ですからライブなどはかなり生々しくなってきました。例えば愛聴板のビルエバンスのwaltz for Debbyなんか
は会場の雰囲気が手に取るように感じられるようになってきました。
そして定位の改善度には目を見張るものがあります。もともと定位が良く、勢いのある音が好みだったので
フルレンジスピーカーにこだわっているところもあるのですが、随分と好みの音の傾向に近づいてきました。
他の方の感想にもありますが、確かに打ち込み系の音は随分と変わってきこえます。
生録の音と最も異なるのはハイハットの音でしょう。生のものでは音の奥行きがあります。録音スタジオなど
によっての違いなのでしょうが残響音に違いがあるように気こえます。

打ち込み系で作られた録音でも非常に前に来る様なしっかりとした音ですが非常に平面的な面も感じます。

ただまだエージングの途中なのでなんともいえませんがボーカルに関しては非常にゆっくりとエージングが
進んでいるような気がします。
まず低音がしっかりと再生されるようになったので逆に中音域が弱くなったような気もします。
(もちろん音量を通常よりも上げるとぐっと前に出てくるのですが)

ただ定位がよくなってきているので逆に中央にあいまいに存在していたリードボーカルの位置がかなり
はっきりしてきたので、良く聴けば今までよりも表情を感じる音になってきました。
うまく言葉で説明するのは難しいのですがざっとこんな印象を持ちました。

いまは3回目をいつ塗ろうかと考えているところです。というのも随分音が変わったので今まで聴いていた
CDを改めて聴きなおしているのでマエストロを塗る暇がないという理由によるものなのですが、、、
いずれにしろまがい物でなく本当に良く効くコーティング剤ということが分かりました。

またエージングの途中経過などを報告させていただきます。



水戸のHK様 : EXCLUSIVE2402


今回思い切ってメインシステムのEXCLUSIVE2402に塗布してみました。
マエストロの効果は前にサブシステム用スピーカ(PrakAudio DCU-F101W)に塗布して確認済み
でしたが、それでも最初は怖かったです。

メインシステムでは、先にCDP=DAC間のデジタルケーブルとDACの電源ケーブルを
某社製に交換したことにより、情報量が増えたと当時に音の傾向がシャープになっていました。
このシャープさの角がとれればいいかな、という期待がありました。

1.ウッドホーン(TH−4001)のフィンの1/3ぐらいに1回塗り。
 →シャープになった音の角が取れて滑らかになった。
 →音場がスピーカーの奥に展開するようになった。

2.SPのウーハー(40cm)へ薄塗りで、2回目塗り。
 (しっかり塗るとがぶ飲みしますので、さっと軽く2度塗りしました)
 →たっぷりのような?、もやっとした量感が減り,すっきりへ。
 →それに伴い,音に芯が出てきた。
 →特に,コントラバスの弦をはじいたときなどに感じる。

3.間違いなく効果があることを確認しつつ、本日ウッドホーンフィンへ2回目,ウーハーへ
3回目の塗りを終了しました。
期待以上の効果がありました。

でも,マエストロは不思議な液体ですね。ケーブルより音の変化は大きいし,ケーブルに夢中に
なるより良いかもしれません。最初はちょっと怖かったけど。

皆様、ありがとうございます。





皆様からいただいたラダーケーブルのご感想


東京の鈴木様 : SD8SP-n

岡本様

ありがとうございました。

試聴しました。すばらしい音質を聴いて購入を決意しました。

従来は、アンプ内部配線用の30芯(0.75mm)ダイエイ電線を使用していました。
実は、これが一番くせがなくてフラットで情報量が多い。WEのメッキ線やベルデン、キンバーなどとも比較
したうえでの結論でした。
被覆の太いものや硬いケーブルは論外です。被覆構造の複雑なものはすべて付帯音やくせが乗っている
というのが私の仮説です。

いろいろ機器側やルームチューニングを詰めてきたのですが、どうしても残された問題は、オーケストラや
コーラスの大音量時の響きに干渉的な濁りを生じたり、空気が乾いたようなかさついた曇りがつきまとうことでした。

今回の試聴は、とにかくこれが解消するのかどうかだけで判断するつもりでした。

ラダー型ケーブルは、音色バランスをいっさい変えることなく、この濁りやかさつきを解消してくれました。
音も全体的に柔らかくなりました。特に低域が柔らかくなり、しかも存在感が増して音程やリズムがかえって
明晰になりました。音場の奥行きや解像度など情報量に変わることはありません。
楽器の音の表面につきまとっていた汚れなどをきれいに洗って、丁寧に磨き上げたような木質の艶を感じます。

これは、私のオーディオにとって久々のヒットです。



[ 店主より ]
鈴木様はSACDプレーヤーやアンプ類には第二世代電源を実装されており、豊かな余韻を楽しまれておられる
お客様です。今回、余韻にまとわりつく濁りを解消なさりたいとのことで、当店のSD8SP-nを御試聴なさいました。
鈴木様にはお貸し出ししましたが、そのままご購入いただきました。
店主も、ラダーケーブルは、第二世代電源には最適なケーブルであると思っております。

鈴木様、ご購入いただき、誠にありがとうございました。




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